CLI

コマンドラインから雑に、指定したIPアドレスの国情報を取得する

運用しているサーバにDoS攻撃っぽいリクエストが飛んでくることがまれによくある。 同じIPアドレスから多数のリクエストが飛んでくる場合、どこの国のお客さんか把握したいのが人情だ。特に国内向けのサービスを運営してるのに、国外からのトラフィックが大…

「markdownlint」を使ってメンテナブルなMarkdownを目指してみる

markdownlintとは markdownlintは、Markdownファイル用のLinterだ。そして、markdownlint-cliは、markdownlintをCLIで使うためのラッパーである。 たとえば、README.md という下記のMarkdownファイルがあるとしよう。 プログラミング、完全に理解した。 これ…

よく使う「AWS Organizations」のAWS CLIチートシート

アカウント確認 最初にマスターアカウントかどうか確認する。本記事では 999999999999 をマスターアカウントとする。 $ aws sts get-caller-identity { "Account": "999999999999", "UserId": "AIDAIBIY7OM4E3EXAMPLE", "Arn": "arn:aws:iam::999999999999:u…

コマンドラインから雑に、自分のグローバルIPアドレスを取得する

開発しているときに、自分のマシンのグローバルIPアドレスを知りたくなるときがまれによくある。そんなときは↓を叩く。 curl -s ifconfig.io ifconfig.io は自分のIPアドレスを返してくれるだけのシンプルなWebサービスで、フツーにブラウザからも見れる。 …

「hadolint」にシバかれながら美しいDockerfileを書き上げる

hadolintとは hadolintはDockerfile用のLintツールだ。 たとえば、下記のようなDockerfileを作って、チェックしてみる。 FROM alpine RUN cd /tmp && echo 'hello' すると、次のような警告をしてくれるようになる。 /dev/stdin:1 DL3006 Always tag the vers…

「ShellCheck」を使って、メンテナンス性の高いシェルスクリプトを実装する

ShellCheckとは ShellCheckは、シェルスクリプトの静的解析ツールで、マズい書き方をしてると怒ってくれるLinterだ。 たとえば、example.sh という下記のシェルスクリプトがあるとしよう。 echo $0 これをShellCheckでチェックすると、こんな警告を出してく…

「cli-highlight」で無味乾燥なターミナル表示をカラフルに

cli-highlightとは cli-highlightはターミナルでもエディタのように、シンタックスハイライトをしてくれるツールだ。 無味乾燥なターミナルがとっても見やすくなる。 Before なんの面白みもない表示。 After とってもカラフルで見やすい!

GitHubのWikiをマークダウン形式で取得する

背景 ときどき、GitHubのリポジトリで、ツールの使い方などがバージョン管理されたファイルではなく、Wikiに書かれていることがある。 ブラウザから参照することも可能だが、このWikiで書かれたテキストをマークダウンで取得したくなるときがまれによくある…

雑にシェルスクリプトのみを一覧取得するコマンド

CLI

ファイル名に拡張子 .sh が付いていれば見つけるのは簡単だが、拡張子なしのファイルも見つけたかったので、試行錯誤をメモ。 最初に結論 $ grep '^#!' -rn . | grep ':1:#!' | cut -d: -f1 | grep -v .git 試行錯誤 shebangで検索 $ grep '^#!' -rl . 行頭…

coinbase/assume-role でシュッと多要素認証を突破して、マルチアカウント環境で快適にTerraformライフを送る

なにこれ? CLIコンソールで、AWSのIAMユーザの多要素認証(MFA)を簡単に実行できる。 https://github.com/coinbase/assume-role 背景 Terraform 単体だと、多要素認証したうえで AssumeRole することができない。terraform-provider-aws リポジトリに Issu…