Software Design 2022年1月号にて「Terraformの入門記事」を寄稿しました

先日発売された「Software Design 2022年1月号」にてTerraformの入門記事を執筆しました。 筆者の担当は第1特集「TerraformではじめるAWS構成管理」の第1章です。 はじめて雑誌へ記事を寄稿したので、記録もかねて宣伝します。 Terraformに興味ある人はぜひ…

AWS×IaC本 『クラウド破産を回避するInfrastructure as Code実践ガイド』 を出します #技術書典

AWSアカウントセキュリティをIaCで実装する『クラウド破産を回避するInfrastructure as Code実践ガイド』という本を出します。 BOOTHと技術書典9から購入できます。 booth.pm techbookfest.org どんな本? 本書のテーマはAWSアカウントセキュリティとInfrast…

読んでみたら最高だった「クラウド系オススメ技術同人誌」を7冊紹介します #技術書典

2020年4月5日に閉幕した技術書典 応援祭では、たくさんの技術同人誌が頒布されました。 本記事ではAWS・コンテナ・CICDをテーマにしたオススメの技術同人誌を紹介します。 個人的な趣味趣向から、特定領域について広く網羅している本ばかりになりました。 な…

『クラウド破産を回避するAWS実践ガイド』を試し読みできるようにしました #技術書典

技術書典 応援祭で頒布している『クラウド破産を回避するAWS実践ガイド』ですが、多くの方に手にとっていただいています。 本当にありがとうございます。 techbookfest.org またクラメソさんに書評記事を書いていただける幸運にも恵まれ、Twitterでの反応も…

『クラウド破産を回避するAWS実践ガイド』 を技術書典8で頒布します #技術書典

『クラウド破産を回避するAWS実践ガイド』という本を、技術書典8「2日目の3/1」に頒布します。 AWSではアカウントを作成すると、あらゆることができるようになります。 しかし、いきなりクラウドの世界に放り出され、たいしたガイドはありません。 そこで本…

技術同人誌の執筆がはじめてな人向けオススメ情報源 #技術書典 #技書博

技術書典8のサークル募集がまもなく締め切られますが、みなさま申し込まれたでしょうか。 技術書典のような技術同人誌のイベントでは、当日に向けた準備がたくさんあります。 初参加だとなにをやったらいいか分からないですよね。 そんなわけで、世の中にあ…

Terraform meetup tokyo#2 参加レポート兼感想のようなもの #terraformjp

だいぶ遅くなりましたが10/2に行われたTerraform meetup tokyo#2に参加してきたので、その参加レポートです。 terraform-jp.connpass.com 当日はTwitterが不調で、実況がままならない時間帯もありましたが面白かったです。当日の様子がトゥギャられてるので…

出ない神本より出るクソ本 〜『読みやすい技術書を書く技術』の第1章と頒布情報〜 #技術書典

『読みやすい技術書を書く技術』は、読みやすい文章を書くための「校正環境」を構築する本です。この本では、CircleCIを使って継続的に文章を校正する仕組みを整えます。技術書のような長い文章を書く人には、特に有益です。技術書典7で頒布予定なので、ぜひ…

『実践Terraform』刊行のお知らせと技術書典7での頒布について #技術書典 #Terraform

『実践Terraform』を、9/20より発売開始します!Amazonなどから購入可能で、本日より予約できます。紙で買う場合は2,400円(税別)、電子書籍だと2,200円(税別) です。本の正式タイトルは『実践Terraform AWSにおけるシステム設計とベストプラクティス』で…

「Pragmatic Terraform on AWS」あらため『実践Terraform』を商業出版します #技術書典 #Terraform

概要 『実践Terraform』は、Terraform初級者から中級者向けの解説書です。 技術書典6とBOOTHで累計1,500部以上を販売した「Pragmatic Terraform on AWS」という同人誌をベースにしています。 もともと140ページの同人誌でしたが、商業誌化にあたり100ページ…

「Pragmatic Terraform on AWS」のTwitterでの評判まとめ

「Pragmatic Terraform on AWS」のTwitter上の評判をまとめてみました。

『読みやすい技術書を書く技術』という本を技術書典7で頒布します #技術書典

『読みやすい技術書を書く技術』とは 『読みやすい技術書を書く技術』では、「書く」というプロセスにソフトウェア開発の考え方を導入します。 この本では読みやすい文章を執筆するための「環境構築技法」にフォーカスし、継続的に文章を校正する仕組みを整…

『Pragmatic Terraform on AWS』のPR戦略とその実践

4/14に行われた技術書典6向けに『Pragmatic Terraform on AWS』という本を書きました。本記事では執筆自体ではなく、いかにして皆さんに届けるかについて、筆者なりに考えたことをシェアします。 kosmos.booth.pm

細かすぎて伝わらない『Pragmatic Terraform on AWS』を読みやすくする技術 #技術書典

今更ですが技術書典6、おつかれさまでした。ありがたいことに『Pragmatic Terraform on AWS』も物理本200部が完売しました。また、BOOTHでは10日ほどで、電子版を370名以上の方にご購入いただきました。本当にありがとうございます。 kosmos.booth.pm 本記事…

地味にややこしい「Terraform 0.12 Beta 2」の導入手順を解説してみる

事実上の次期メジャーバージョンである「Terraform 0.12」のBeta 2の公開がアナウンスされました。 Announcing Terraform 0.12 Beta 2 本記事では、いち早くTerraform 0.12を体験するための手順を公開します。

『Pragmatic Terraform on AWS』のハマりどころと回避方法 #技術書典

技術書典6で頒布した『Pragmatic Terraform on AWS』ですが、ハマりどころがあるので、理由と回避方法を説明します。 kosmos.booth.pm 5/20追記 2019年5月現在の最新版であるTerraform 0.12.0-rc1以降では不要な手順になります。なにも考えずに terraform in…

技術書典6で頒布される注目のクラウド・インフラ系書籍まとめ #技術書典

技術書典6が近づいて来ましたが、みなさんサークルチェックはお済みでしょうか。公式サイトで探すのは結構大変なので、クラウド・インフラ系の書籍をまとめておきました。 なお、自分でも『Pragmatic Terraform on AWS』という本を頒布するので、Terraformに…

『Pragmatic Terraform on AWS』の無料サンプルの公開と頒布価格のお知らせ #技術書典

技術書典6で頒布予定の『Pragmatic Terraform on AWS』の目次について、以前「HCL2対応『Pragmatic Terraform on AWS』の目次完全版と推しポイント」という記事で告知しましたが、無料サンプルを公開したのでお知らせです。あわせて価格や頒布形式などもお知…

HCL2対応『Pragmatic Terraform on AWS』の目次完全版と推しポイント #技術書典

以前「技術書典6で『Pragmatic Terraform on AWS』という本を出します」という記事を公開しましたが、目次が確定し、本文の執筆もほぼ完了したので、改めて目次の完全版と推しポイントを紹介します。 nekopunch.hatenablog.com

技術書典6で『Pragmatic Terraform on AWS』という本を出します #技術書典

タイトルどおり、TerraformとAWSについて書いた本を出す予定です。いま絶賛執筆中で、ちょこちょこ変わるかもしれませんが、だいたい構成が固まってきたので目次案を公開しておきます。

コマンドラインから雑に、指定したIPアドレスの国情報を取得する

運用しているサーバにDoS攻撃っぽいリクエストが飛んでくることがまれによくある。 同じIPアドレスから多数のリクエストが飛んでくる場合、どこの国のお客さんか把握したいのが人情だ。特に国内向けのサービスを運営してるのに、国外からのトラフィックが大…

「markdownlint」を使ってメンテナブルなMarkdownを目指してみる

markdownlintとは markdownlintは、Markdownファイル用のLinterだ。そして、markdownlint-cliは、markdownlintをCLIで使うためのラッパーである。 たとえば、README.md という下記のMarkdownファイルがあるとしよう。 プログラミング、完全に理解した。 これ…

よく使う「AWS Organizations」のAWS CLIチートシート

アカウント確認 最初にマスターアカウントかどうか確認する。本記事では 999999999999 をマスターアカウントとする。 $ aws sts get-caller-identity { "Account": "999999999999", "UserId": "AIDAIBIY7OM4E3EXAMPLE", "Arn": "arn:aws:iam::999999999999:u…

Docker HubとGitHubを自動連携させる「Automated Build」が楽チンすぎる件

Automated Buildとは Docker Hubの「Automated Build」は、GitHubでの変更を検知して、Dockerイメージのビルドを自動的に行う機能である。 Docker Hubへイメージをpushするのに、ローカル環境やCI環境でいちいちdocker build・docker pushするというルーチン…

コマンドラインから雑に、自分のグローバルIPアドレスを取得する

開発しているときに、自分のマシンのグローバルIPアドレスを知りたくなるときがまれによくある。そんなときは↓を叩く。 curl -s ifconfig.io ifconfig.io は自分のIPアドレスを返してくれるだけのシンプルなWebサービスで、フツーにブラウザからも見れる。 …

「hadolint」にシバかれながら美しいDockerfileを書き上げる

hadolintとは hadolintはDockerfile用のLintツールだ。 たとえば、下記のようなDockerfileを作って、チェックしてみる。 FROM alpine RUN cd /tmp && echo 'hello' すると、次のような警告をしてくれるようになる。 /dev/stdin:1 DL3006 Always tag the vers…

「ECS Fargate」をAWSマネジメントコンソールで構築すると何が起きるか

ECS Fargate Dockerコンテナを管理してくれる君。Fargate起動タイプを選択すると、クラスタのEC2の管理が不要になる。ひゃっほーい。詳細は、公式ドキュメントを参照する。 AWSマネジメントコンソールによる構築 とりあえず、動かしてみるぐらいだったら、ポ…

「ShellCheck」を使って、メンテナンス性の高いシェルスクリプトを実装する

ShellCheckとは ShellCheckは、シェルスクリプトの静的解析ツールで、マズい書き方をしてると怒ってくれるLinterだ。 たとえば、example.sh という下記のシェルスクリプトがあるとしよう。 echo $0 これをShellCheckでチェックすると、こんな警告を出してく…

「cli-highlight」で無味乾燥なターミナル表示をカラフルに

cli-highlightとは cli-highlightはターミナルでもエディタのように、シンタックスハイライトをしてくれるツールだ。 無味乾燥なターミナルがとっても見やすくなる。 Before なんの面白みもない表示。 After とってもカラフルで見やすい!

GitHubのWikiをマークダウン形式で取得する

背景 ときどき、GitHubのリポジトリで、ツールの使い方などがバージョン管理されたファイルではなく、Wikiに書かれていることがある。 ブラウザから参照することも可能だが、このWikiで書かれたテキストをマークダウンで取得したくなるときがまれによくある…